トヨタ新型bZ4Xが2022年4月発表へ！初回は最上位グレードZのみの販売で装備内容も充実、ボディカラーは全11色、購入方法はKINTO(サブスク)のみ？
待望の新型bZシリーズ第一弾の情報が明らかに！
さてさて、2022年央頃に日本市場でも発表・発売予定となっているトヨタの新世代ピュアEVクロスオーバー＆bZシリーズ第一弾となる新型bZ4Xが、遂に2022年4月に発表されることが明らかとなりました。
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https://creative311.com/?p=128788発売時期はもう少し時期をズラすとのことですが(生産時期は2022年3月28日よりスタート)、まず真っ先に発売されるのは、最上位グレードで最も利益率の高いZグレード(2WD／4WD)からのスタートとなります。
いつもお世話になっているトヨタディーラーにも取材させていただきましたが、未だ一般先行予約は受け付けていないものの、電気自動車に興味のあるユーザーや、競合モデルとなる日産の新型アリア(Nissan New Ariya)を検討していた方が新型bZ4Xに移り、仮予約(いわゆる口約束)を進めている状態とのこと。
早速、今回発売される新型bZ4Xの装備内容などをチェックしていきたいと思います。
新型bZ4Xの主要諸元は、2021年10月に発表されたものと基本的に同じ
まずは新型bZ4Xの基本的な主要諸元についてですが、これは2021年10月にプレスリリースにて発表されたものと同じで、全長4,690mm×全幅1,860mm×全高1,650mm(アンテナ込)、ホイールベース2,850mmとワイド＆ローなクロスオーバースタイルに。
プラットフォームはトヨタ初のe-TNGAを搭載
プラットフォームは、共同開発モデルとなるスバル新型ソルテラ(Subaru New Solterra)と同じe-TNGAプラットフォームを採用し、低重心化と高剛性化により、更なる上質な走りと高い走行パフォーマンスを提供します。
パワートレインについては、内燃機関を一切使用しないピュアEVモデルということで、2WDモデルでシステム総出力204psを発揮し、4WDモデルでシステム総出力218psを発揮します。
バッテリー容量は71.4kWhと非常に大きく、競合モデル新型アリアのエントリーグレード66kWhモデルとなるB6以上、上位グレード91kWhモデルとなるB9未満を意識する、隙間を埋め合わせるような一台です。
そのため航続可能距離も、Zグレードにて標準装備の18インチタイヤアルミホイールを装着した状態で、[2WD]500km前後／[4WD]460km前後と言われています。
バッテリーのレイアウトや設計にも拘った新型bZ4X
そしてこのモデルとプラットフォームで一番注目すべきポイントが、バッテリー搭載モデルに対する安心感。
いわゆる「電気自動車＝燃える、爆発する、液漏れ」といったネガティブな意見が多いなか、トヨタではそういったバッテリーを搭載する上での製造工程にも工夫を施し、冷却水がバッテリーに直接的に触れないようなレイアウトに仕上げているそうです。
新型bZ4Xの上位グレードZの主要装備内容は？
ここからは、新型bZ4Xの最上位グレードZの主要装備内容をチェックしていきましょう。
メーカーオプションになりそうな装備がほとんど標準装備のため、商品としての満足度は非常に高いと思いますが、あとはどれぐらいの価格帯になるのかがポイントです。
【日本仕様の新型bZ4X＆上位グレードZの主要装備一覧】
◇四眼フルLEDヘッドライト(AHS付)
◇フルLEDリヤコンビランプ
◇モノトーンカラー or ブラックルーフの2トーンカラー
◇ハンズフリー電動パワーテールゲート
◇18インチタイヤアルミホイール
◇トヨタチームメイト・アドバンストパーク(リモート機能付き)
◇合成皮革シート(ブラック or グレー)
◇電動パワーシート
◇フロントシートヒーター＆ステアリングヒーター
◇左右独立温度調整エアコン
◇輻射式ヒーターコントロール
◇リヤベンチレーション
◇フルデジタル液晶メーター
◇12.3インチ(コネクティッドナビ対応)ディスプレイオーディオPLUS＋JBLプレミアムサラウンド付き(14スピーカー)
◇Toyota Safety Sense
◇ブラインドスポットモニター[BSM]
◇デジタルインナーミラー
◇AC200V充電ケーブル(7.5m)
参考までに、イギリス市場向けとしても販売される新型bZ4Xのグレード別価格帯が以下の通りで、もしかすると日本市場向けは、もう少し高額になることも考えられるかもしれません。
【(英)新型bZ4Xのグレード別価格帯一覧】
◇Pure：[FWD]41,950ポンド(日本円換算で約635万円)
◇Motion：[FWD]45,750ポンド(日本円換算で約693万円)／[X-Mode AWD]48,350ポンド(日本円換算で約732万円)
◇Vision：[FWD]47,650ポンド(日本円換算で約722万円)／[X-Mode AWD]50,250ポンド(日本円換算で約761万円)
◇Premiere Edition：[X-Mode AWD]51,550ポンド(日本円換算で約781万円)
日本仕様の新型bZ4Xのメーカーオプション内容やボディカラーは？気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック！